学んだことを整理するときに、ノートを使いますよね。
でも、書いてそのまま書きっぱなし。
書いた内容もよく覚えていないってこと、ありませんか?
書いても、覚えていなかったら意味がないですよね・・・
せっかくノートをとるなら内容をきちんと覚えたい!
今回は、勉強したことを覚えられるノートの書き方と使い方について、お伝えします。
説明の写真のノートは、わたしが公認モチベーション・マネージャーの資格をとったときに、実際に使っていたノートです。
それではどうぞ!
ノートを書くときは、よゆうをもたせて
ノートに文字がぎっしり詰まってはいませんか?
ノートを書くときには、よゆうをもたせて書きましょう。
1ページの中にある情報が少ないほうが脳に入りやすいです。
もったいなーいと思うかもしれませんが、空白はきちんと後から使う目的があります。
詳しくはこちらも読んでみてください↓
参考書ではなく問題集をつくろう
では本や教科書で勉強したことは、どんな風にまとめるのがいいのでしょう。
答えは、問題集形式でまとめるです。
覚えたい言葉を穴埋めにしたり、
質問の形にしたり。
人は、空欄があると埋めようとします。
質問をみると、答えを探してしまうことが心理学で証明されています。
勉強したことを参考書のようにキレイにまとめる方法は、時間がかかるし、残念ながらあまり記憶にのこりません。
勉強したことをまとめるときには、参考書のようにするのではなく、自分が覚えたいところを答える問題集の形にしましょう。
復習は、自分問題を解いて、つけたしを
ノートをつくったら、満足してそのままにしてはいけません。
ノートを見直して、自分のつくった問題に答えていきましょう。
人の記憶は、頭に入っているものを引っぱり出して、思い出すときに強化されます。
ノートを見ながら自分のつくった問題の答えを考えることで、勉強した知識を引き出すことができ、頭の中に定着していきます。
答えがスラスラと思い出せたところはいいのですが、問題は、思い出せなかったところ。
思い出せなかったところは、もう一度知識をしっかりと頭の中にいれる必要があります。
勉強をし直したら、ノートに追加の書き込みをしましょう。
「次にここを復習するときに、この言葉があれば思い出せる!」という言葉をつけたします。
色は、変えて書くのがおすすめです。
写真の緑色のペンで書いたところが、わたしが一度目の復習で思い出せなかったところです。
自分のためのヒントを書き足すイメージ。
ノートの問題に答えていく復習は、時間をおいて、内容を覚えるまで繰り返します。
復習のたびに、書き込みをするペンの色を変えていくと、自分がなかなか覚えていないところがはっきりします。
わたしのノートでは、一度目の復習で緑色で付けたしをしたのに二度目の復習でも思い出せなかったところは、青色のペンで付け足しをしたり強調したりしています。
このノートの良さ
これを繰り返していくと、覚えていないところがだんだん減っていって、達成感が得られます。
しかも、覚えていないところは何度も書き込みが入り、します。
テストや資格試験直前には、色がたくさんついているところを重点的に見直せばいいですよね。
わたしは実際にこの方法でモチベーション・マネージャーの資格取得のために勉強をしました。
わたしの苦手としているカタカナで、用語や研究者の名前を覚えなければならず、はじめはぜんぜんダメだったんです。
でもこの方法を使って短時間で暗記することができ、合格率61.6%の試験を無事1回でパスすることができました!
勉強したことを書いたノートをしっかりと活用して、書いたことを完全に覚えられるノート術。
本当に覚えられるので、勉強中で覚えることがたくさんある方は、ぜひ試してみてください!