読書感想文の本って悩みますよね。
- ページが少ない本はダメかな。
- 絵本はいいの?
- この本で書きたいけど、小さい子向けなんだよな。
- 読みたい本なんてない。
などなど。
この記事では、読書感想文の本でお悩みのお父さん・お母さんに向けて、本の選び方をご紹介。
この記事を参考に、お子さんに本選びのアドバイスをしてあげてくださいね。
本の選び方1 今年の課題図書から選ぶ
まず、今年の青少年全国読書感想文コンクールの課題図書の中から選ぶ方法があります。
この本は、専門家の方たちが最近出版された本の中からそれぞれの年齢にあわせて読んでほしい本を4冊ずつ選んだもの。
コンクール向けに専門家が選んでくれた本なら間違いないですよね。
2019年の課題図書は次のとおりです。
【低学年】
【中学年】
【高学年】
本の選び方2 以前の課題図書から選ぶ
今年の課題図書ではなく、昨年以前の課題図書を読むという手もあります。
コンクールでは課題図書ではなく自由図書の扱いになりますが、専門の方に選ばれた本であるのは違いありません。
兄弟や上学年の友達が去年やおととしに読んだ本を貸してもらうのもいいでしょう。
▶去年、2018年の課題図書
2018年 青少年読書感想文全国コンクール「課題図書」のご紹介 | 本の「今」がわかる 紀伊國屋書店
本の選び方3 今年読んだ本で一番好きな本を選ぶ
読書感想文の宿題は夏休みに出されますが、必ずしも夏休みに読んだ本の感想でなくてもかまいません。
家の本棚にある本や図書館で借りた本の中で、今年一番心に残っている本で感想文を書くのもおすすめです。
いい読書感想文がかけるかどうかは、まずいい本と巡り合うこと。
読んだけれど何の心の動きもない本では、感想文は書けません。
夏休み前に読んだ本でもかまわないので、心に残っている本があればその本を選んでみましょう。
本の選び方4 人のおすすめ本を聞いてみよう
どうしても選べないときは、身近な人におすすめの本を聞いてみましょう。
お父さん・お母さんが子供の頃に読んだ本や、友達がすすめてくれる本でもかまいません。
人がいいと思う本は、素敵な本が多いです。
自分で選べないときには、人の力も借りましょう。
素敵な読書感想文を書こう
いかがでしたか?いい本は選べそうでしょうか。
読書感想文を書くには、本選びが5割ともいえます。
すてきな本に巡り合えることを祈っています!