カフェでの勉強や仕事って、家でするよりずっと集中できますよね。
わたしも集中して取り組みたいときにはカフェに足を運びます。
せっかくカフェまで行くなら、自分の集中力をもっと高められるお店を選べたらいいなと思いませんか。
実は、性格の特性である外向性によって、もっと集中力を高められる場所が違ってきます。
あなたのカフェ勉にあうカフェの選び方をお伝えします。
外向性とは?
人の性格はビッグファイブ(特性5因子)という5つの特徴の組み合わせからできているといわれています。
このビッグファイブの中のひとつが外向性です。
人と関わることでエネルギーがわいてきて、集団でいることが好きな人。
こういうタイプの人たちは外向性が高い。
つまり、外向的な人たちだと言えます。
逆に、人と関わることでエネルギーを消費してしまう、一人でいることが好きな人。
こういうタイプの人たちは、外向性が低い。
いわゆる、内向的な人たちだと言えます。
この、内向的・外向的な性格は赤ちゃんの頃から決まっています。
これは、脳の反応しやすい場所の違いによるものだそう。
なので、小さいときから変わらないし、努力して変えようと思っても難しいものなんです。
外向的な人におすすめするカフェ
心理学的には刺激に対する反応が低い人のことを外向型と呼んでいます。
刺激に対して低反応でいられるので、周りから影響を受けにくい人たちです。
外向的な人たちは、刺激が少なすぎると集中しにくいということが分かっています。
なので、カフェで勉強や仕事をするときには、人の出入りが多い、賑わったカフェがおすすめです。
スターバックスとか、タリーズ、ドトールのような、多くの人が利用するすこしざわついた場所で一番の集中力を発揮できます。
確かに、学校での自習の時間も、しーんとしているとそわそわしてしまって落ち着かない子っていますよね。
そういう子達は外向的で、彼らにとっては、静まりかえった教室が静かすぎて集中できないんですね。
内向的な人におすすめのカフェ
内向型の人は、心理学的説明すると、刺激に対する反応が高い人のことです。
刺激に対して好反応で、周りの人や環境の影響を受けやすいタイプです。
ですので、自分の身を置く環境についてよく考えて選んだ方がいいのは内向的な人たちです。
内向的な人たちにとっては、出入りの多い駅前などのコーヒーショップだと刺激が多すぎます。
これではせっかくカフェを利用しても、最大限に集中力を高めることはできません。
内向的な人は、もっと音の少ない、人の少ない落ち着いた喫茶店などを選ぶのがよいでしょう。
ときにはにぎやかなチェーン店のようなお店を利用しなければいけないこともあるかもしれません。
そのときには、店の奥の方座席を選ぶなど、お店の中でもできるだけ落ち着ける場所を探すことで対応できます。
わたしの最近の勉強場所
勉強や書き物をするときには、その日にしたい作業に使う最低限の道具や本だけ持ってカフェに行くことが増えました。
家にいるとたくさんの誘惑があるので、気が散ってしまいがちですが、外だと自動的に最大限に集中できます。
わたしが最近気に入って通っている勉強・仕事場所は、本屋さんの中のカフェと職場近くの図書館です。
ここいいな~と、直感的に選んでいたのですが、考えてみたら共通するのはとっても落ち着いていて静かだということでした。
わたしは典型的な内向型なのですが、より静かで落ち着いた場所を無意識で選んでいたようです。
ちなみに、図書館では一人ずつのブースになっている席がお気に入りで、できる限りそこを選びます。
大きなテーブルの閲覧席よりずっと集中できます。
もっと集中できるお店選びを
同じ時間勉強するなら、自分にあう場所を選んで、より集中力を高めて成果を高められたらいいですよね。
外向型の人は比較的場所を選ばずどこでも自分の世界にして学習できます。
日によって毎回場所を変えるものいいかもしれません。
周囲に影響を受けやすい内向型の方は、自分に合うお気に入りのカフェをいくつか探しをして、そこを繰り返し利用するのがいいでしょう。
集中して勉強・仕事できると、短い時間で仕事が終えられて、達成感が得やすいです。
カフェ勉は、家でやるよりずっと効率があがるのでそれだけでおすすめなのですが、ぜひ自分に合う場所でよりよく勉強しましょう^^