読書感想文の文字数の多さに苦しんでいませんか?
400字の原稿用紙を何枚も書くなんてなかなかしないので、文章が上手に書けなかったり、書くことがなくなってしまって途方に暮れる子も少なくないですよね。
しかし、【材料集め】さえしっかりすれば文字数が多くても感想文を書くことはできます。
この記事では実際に教えていた経験を活かして、小学生でも書ける読書感想文の材料集めの内容と方法をご紹介。
ぜひ夏休みの宿題に役立ててくださいね^^
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読書感想文が書けないのは【材料集め】が足りないから
読書感想文が書けずに悩んでしまうのは、本を読んだあといきなり原稿用紙を用意しているからです。
原稿用紙の前に、原稿用紙に書く内容である「材料集め」をしなければなりません。
ちょっと話は変わりますが、カレーをつくるところを想像してください。
白いごはんだけ用意しても、カレールーがなければどう頑張ってもカレーにはならないですよね。
読書感想文もカレー作りと同じ。
本を読んで、いきなり原稿用紙を用意しても、材料が足りないので感想文はできません。
本を読むことと合わせて、書く材料を集めなければいけないんですね。
読書感想文の材料は、感想・理由・体験談・考えたことのメモ
カレーだったら、カレールーをつくるための材料はスーパーに行けば揃います。
じゃあ読書感想文の材料って何なのでしょう。
読書感想文の材料は、感想・理由・体験談・考えたことのメモです。
本を読みながらたくさんメモを取りましょう。そのメモが読書感想文をつくる材料になります。
材料のの内容は次のとおりです。
- 感想…心に残った場面・文(面白かった・怖かった・共感したなど)
- 理由…どうしてそういう感想をもったのか
- 体験談…本を読んで思い出した自分のできごと(似ていること、真逆のこと)
- 考えたこと…体験談のことで、どう考えたのか
メモをとるには、付箋をつかうとページに直接貼れるのでべんりですよ^^
読書感想文は、原稿用紙の前に材料のメモ集めをするとスラスラ書くことができます
いかがでしたか?
書く材料をそろえることは、文章を書くときに欠かせない事。
記者やライターのお仕事をしている人も、いきなりきれいな文章が書けるわけではありません。
まずは書くための材料をたくさん集めることが大切なんです。
今年の読書感想文は、たくさんのメモを書いて材料集めを万全にしましょう。
よい感想文が書けることを願っています。
知りたい事や疑問があれば、コメント欄や問い合わせフォームからお気軽にどうぞ^^