夏休みの宿題、読書感想文は進んでいますか?
本選びも、書くときも、難しくて困ってしまう宿題・感想文。
この記事では、小学校で読書感想文指導の経験のあるゆこが、読書感想文の宿題をサポート!
第65回青少年読書感想文全国コンクールの低学年課題図書『心ってどこにあるのでしょう?』のあらすじと読むときのポイントをご紹介します。
感想文を書く本を選ぶとき、感想文を書く時に役立ててくださいね^^
- 読書感想文課題図書『心ってどこにあるのでしょう?』のあらすじ・内容
- 低学年読書感想文課題図書『心ってどこにあるのでしょう?』を読むときのポイント
- 『心ってどこにあるのでしょう?』を読んで読書感想文を書こう
読書感想文課題図書『心ってどこにあるのでしょう?』のあらすじ・内容
むね?あたま?おなか?
心っていったいどこにあるのかな?
この絵本では、 いもとようこさんのほっこりかわいらしいイラストと一緒に、心について考えられるものです。
いろんな動物さんたちが登場して、「わたしは〇〇にあると思う」という考えと、その理由を順番に話します。ページをめくるごとに、大人であっても「なるほど、確かにね」といってしまうほど、体のいろんな場所が心ではないかと気づける一冊です。
「心」以外には漢字も使われておらず、文章の量も多くありません。1年生から読むことができますね。
低学年読書感想文課題図書『心ってどこにあるのでしょう?』を読むときのポイント
『心ってどこにあるのでしょう?』で感想文を書くときのポイントをご紹介します。
お子さんに問いかけ、会話をしながら一緒に本を読むことで、お子さん独自の感想や考えを引き出すことができますよ。
本を読む前に考えてみて 心ってなんだろう?
「心ってなんだろうね?」と、表紙を見ながら問いかけてみてください。
分かっているようで、はっきりと答えられないのが「心」。
お子さんはどんな答えをするでしょうか?
あなたは、心はどこにあると思う?理由は?
いろいろなところに心の動きがでてくることがわかったら、絵本と同じ流れで「あなたは、心はどこにあると思う?」と尋ねてみてください。必ず理由も一緒に。
絵本と同じ場所でも構いません。でも、心を感じた体験は一人ひとり違うはずです。
その体験について感想文を書くといいですね。ぜひ詳しく思い出してみましょう。
心が冷たくなったことってある?
絵本では心があたたかくなる場面をたくさん紹介していて、読んでいてもほっこりします。
一味ちがった視点をもちたいときには、「心があったかくなるときばかりじゃなくて、冷たくなるときもあるのかな?」「それってどんなとき?」と尋ねてみましょう。
こちらの視点で体験を踏まえて感想文を書いてもよいですね。
『心ってどこにあるのでしょう?』を読んで読書感想文を書こう
いかがでしたか?
『心ってどこにあるのでしょう?』の魅力は伝わったでしょうか。
心があたたまる心のお話、ぜひお子さんと読んでかんがえてみてくださいね^^
ご質問やほかに知りたいことなどあれば、コメント欄やお問い合わせからお気軽にご連絡ください。
以上、 読書感想文・夏休み課題図書『心ってどこにあるのでしょう?』のあらすじとポイントをお伝えしました。
▼2019年低学年の課題図書