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『マンザナの風にのせて』のあらすじ・内容とポイント|読書感想文・夏休み課題図書

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「高学年なので、今年はちょっと重たいお話にも挑戦してみたいな」と考えている子に読んでほしい課題図書は『マザンナの風にのせて』 です。

戦争中である1942年のアメリカが舞台のこの本は、戦争中で思い通りにならない人々の日常が描かれています。

 

マザンナの風にのせて って興味あるけどどんな本なんだろう。あらすじが知りたい」

「読んでみたけれど、どんな風に感想をまとめればいいか分からない。ポイントが教えてほしい」

という人に向けて、読書感想文の本選びから感想文を書くときのポイントまでご紹介。

 

マザンナの風にのせて を読んで読書感想文を一緒に書いていきましょう!

 

 

課題図書『マンザナの風にのせて』のあらすじ・内容 

マザンナの風にのせて (文研じゅべにーる)

 

マザンナの風にのせての舞台は1942年、第二次世界大戦中のアメリカ。

 

主人公は、日系アメリカ人2世のマナミ。

家族と一緒に幸せに暮らしていたところに、突然の強制立ち退き命令がくだります。

 

顔や名前が日本人風である人々は、全員トランク1個の荷物だけもって引越しをしなければなりません。

 

立ち退きの日、マナミは可愛がってきた愛犬トモをどうしても家に置いていくことができずに隠して連れて出てしまいます。 

 

途中、乗り換えのときに兵士にばれてしまい、トモは檻の中へ。それっきり、トモと会うことはできなくなりました。

 

強制立ち退きや愛犬との別れのショックが大きくて、マナミは声が出なくなり話すことができなくなってしまいます。

戦争中、慣れない収容所で監視されながらの生活を強いられながら、マナミはどうやって生活していくのか。

 

マナミのゆっくりとした成長の物語です。

 

 

『マンザナの風にのせて』で読書感想文を書くときのポイント

 

高学年向けの課題図書としては、時代や国などの背景を理解していないと共感するのが少し難しいかもしれません。

 

お話は、主にマナミの目線で月ごとに出来事を追うように描かれています。

 

いろいろな部分の感想を平等にすべて読書感想文の中に入れようと思うとまとまりにくくなりますので、ポイントをしぼって読み、感想をまとめていくことをおすすめします。

 

いいなと思った登場人物はだれ?その理由は?

物語の中には、マナミの家族や学校の友達・先生などが登場してきます。

中にはとても素敵だなと思う考え方や行動をするキャラクターもいるので、あなたが一番共感できたり素敵だと感じる登場人物を探してみてはどうでしょう。

 

どんな行動や発言に魅力を感じるか、自分の身近に似ている人はいるか、同じような体験はあるかなどをまとめると、自分の側に惹きつけた感想文を書くことができるでしょう。

 

つらい環境の中で、どう生きるのがよいと考える?

戦争中という、自分ひとりではなかなかどうすることもできない場面で、あなただったらどんな風に暮らすでしょうか。

 

本の登場人物の中には、家から外出しなってしまうおじいさんや、家族と一緒に過ごすために大学をやめて収容所に入ってくるお兄さん、どこでも楽しそうにしている友人のキミなどが登場します。

 

わたしたちも、生きていると自分の力ではどうにもならないと思われるような場面に身を置かなければならないこともあるかもしれません。

 

そんなときに何を一番の心の軸にして生活をするか、一度考えてみるのもよいでしょう。

 

取り返しがつかないことをしてしまったとき、どんな風に振る舞うか?

物語の中では立ち退きの日、マナミが愛犬トモを隠して連れていってしまったことがきっかけで、その後トモとは二度と会えなくなってしまいます。

その結果、トモを可愛がっていたおじいさんは大きなショックを受け、マナミも声がでなくなってしまいます。

 

あとから思えば、「あのとき残念だけど家にトモを置いてきたら、トモはロブ牧師のところで幸せに暮らせたのに」と自分の行動を後悔するでしょう。

 

わたしたちの生活の中には、今さらどうにもならないけれど後悔してしまうことが起こります。

起こってしまうのはどうしても避けられないときがありますが、大切なのは起こった後の行動です。

 

あなただったら取り返しがつかないことをしてしまったとき、どんな行動をするでしょう。ぜひ考えてみましょう。

 

『マンザナの風にのせて』を読んで、読書感想文を書いてみよう

 

いかがでしたか。

物語のあらすじは理解できたでしょうか。

読書感想文を書くときのポイントは、ヒントになりそうでしょうか。

 

戦争そのものについて感想をまとめるのでもいいのですが、この本で戦争の残酷さを1200文字書くのは難しいと感じる人が多いでしょう。

 

マナミの経験したことに注目しながら、自分だったらと立場を置き換えながら読んでみることをおすすめします。

 

 

文化の違いなどをどうしても理解しにくい場合には、声が出なくなってしまう女の子の話として、以前の課題図書になっていたハッピーバースデー 命かがやく瞬間を読んでみるのもおすすめです。

 読書感想文を書くには、こちらの方が読みやすいかと思います。

 

 

夏休みは長いです。

余裕があれば、他の課題図書もぜひ読んでみましょう。

 

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以上、マンザナの風にのせてのあらすじやポイントをお伝えしました。

 

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