机で勉強するとき、机に出しておくべきではないものがあります。
それは、勉強している人の机上を見ると、よく置いてあるものです。
なんだと思いますか?
答えは、携帯電話と赤ペンです。
いつも机に置いていませんか?
わたしもよく置いてありました。
何故か分かりますか?
携帯電話も赤ペンも、どちらも、机の上に置いてあるだけで集中力が下がってしまうということが分かっているんです。
携帯電話で集中力が失われる
スマホを使っている人も多いと思いますが、スマホには、いろいろな機能がつきすぎています。
LINEやメールなどで連絡が入ると、どうしても気になって、勉強中でもいじってしまいますよね。
また、勉強のために便利なアプリもたくさんあるので、アプリを利用することもあるかと思います。
けれど、アプリを起動させるためにと思いつつ、どうしてもほかの機能も触ってしまうんですよね。
スマートフォンは、便利なものであるのですが、便利すぎるゆえに、集中から気持ちを途切れさせてしまいます。
人との繋がり・コミュニケーションに使う道具なので、どうしても一人で集中したい勉強のときには不向きです。
タイマーアプリや辞書など、使いたいということもあるでしょうが、なるべくスマホはさけて、タイマーだけ、辞書機能だけの道具を使うようにするのがおすすめです。
赤は、勉強に向かない
もうひとつの道具、赤ペン。
赤ペンには、書くという機能以外はついていません。
しかも、答え合わせといえば赤ペンで丸つけですよね。
小学校の頃から赤えんぴつで丸つけしてきたのに、赤ペンの何がいけないのでしょうか。
実はこれは、機能ではなく、色の問題。
赤は、勉強には向きません。
交感神経を刺激してしまうので、これもまた集中力を欠いてしまうんです。
ということは、ペンに限らず、赤いものは、学習用具には向かないことになります。
ペンケース、シャーペン、ノートなども、できるだけ赤い色は避けるようにしましょう。
逆に、集中力を高めると言われている青はおすすめです。
学習用具は青!と決めて揃えてしまうと、青を見るだけで学習へのやる気スイッチが入るようになって、より効果的かもしれません。
集中力を削がない学習スペースをつくろう
スマホはしまう。
赤ペンは、ピンクやオレンジなどの近い色に変える。
すぐにできることで、学習への集中力を高められます。
どうせやるなら生産性の高い学習を目指しましょう!