計画を立てられない
計画は立てたけど、予定通りに進められない
最終日には、終わりそうもない量の宿題で泣くことに…
お子さんの夏休みの宿題、順調に進んでいますか?
時間がたっぷりあると思っても、出かける予定ができたり、暑すぎて集中できなかったりして、思い通りに学習を進めるのはなかなか難しいもの。
毎年夏休みの最後の方まで宿題が残ってしまう子は、「今年こそは早目に終わらせるぞ!」と気合を入れたことでしょう。
でも残念。
宿題は、気合があっても終えることはできないんです。
宿題を終わらせるために必要なのは、意思の力ではなく具体性。
ちょっとしたポイントを押さえるだけで、今年の夏休みは宿題を早めに終えられますよ。
具体的な方法をご紹介していきますので、ぜひ読んで役立ててくださいね^^
- 夏休みの工作や自由研究を終わらせるコツは、場所と時間を決めること
- やらなければならないことは、時間と場所を決めておくだけで達成率が2倍以上になる
- 宿題を確実に終えるためには、「いつ」「どこで」を具体的に決めること
夏休みの工作や自由研究を終わらせるコツは、場所と時間を決めること
夏休みの宿題で難しいのは、時間がかかる課題ですよね。
工作とか、実験をする自由研究とか、お習字とか読書感想文とか。
そういう大物の宿題だけでも、「いつやるのか」「どこでやるのか」をお子さんに決めるようにお話してみてください。
たとえば、
「お習字の宿題は、8月1日の午前中にリビングでやる」
「工作は、お盆におじいちゃんおばあちゃんの家に行ったときにやる」
のように。
やらなければならないことは、時間と場所を決めておくだけで達成率が2倍以上になる
学生を対象にした研究で、「いつ」「どこで」やるのかを事前に決めておいた人は、決めていない人の2倍の確率で課題をきちんと行うことが分かっています。
行う時間と場所を決めるだけで2倍以上も達成率が上がるなんてすごいですよね!
予定の変更があるでしょうから、決めた日に必ずやらなければならないという訳ではありません。
大事なことは、自分の中でその宿題をするための時間を予約するということ。
こんなシンプルな計画をつくるだけで宿題が進むなら簡単だって思いませんか?
宿題を確実に終えるためには、「いつ」「どこで」を具体的に決めること
今年の夏休みは、最終日に宿題をしなくて済むように、「いつ」「どこで」やるのか、シンプルな計画を立てましょう。
それだけでもきっと、夏休みの最終日を例年とは違うものにできるはずです。
気持ちよく夏休み最終日を過ごして、元気いっぱいで学校に行けるように、今から備えましょう。
以上、夏休みの宿題を終わらせるコツでした。
今週のお題「夏休み」